ウォーハンマー(Warhammer)シリーズごとの世界観を知る
さてIMPERIUMの記事をまとめて、店主がさらにウォーハンマーを理解するために…。
「ウォーハンマーってファンタジーとSFがあるってことはわかるけど何があるのかよくわからん」を解消し把握するためにちょっと調べていきます。
今回は各世界観とシリーズが属する世界のまとめをやっていきたいと思います。
もし間違ってることとかあったら教えて下さいね(^_^;
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■ウォーハンマーの世界観
■商品シリーズごとの解説
●SF世界観
・ウォーハンマー40,000
・ウォーハンマー40,000:キルチーム
・ウォーハンマー40,000:クエスト
・ウォーハンマー40,000:エアロノーティカ・インペリアリス
・ネクロムンダ
・ウォーハンマー:ホルスの大逆
・アデプタス・タイタニカス:ホルスの大逆
●ファンタジー世界観
・ウォーハンマー:エイジ・オブ・シグマー
・ウォーハンマー:AoS ウォークライ
・ウォーハンマーAoS クエスト
・ウォーハンマー アンダーワールド
・ウォーハンマー:ファンタジーバトル
・ウォーハンマー:オールド・ワールド
・ウォーハンマー:RPG
ウォーハンマーの世界観
まずウォーハンマー(Warhammer)には大きく分けて下記2つの世界観があります。
ファンタジー世界観である「ウォーハンマー エイジ オブ シグマー (Warhammer Age of Sigmar)(以下AoS)」
SF世界観である「ウォーハンマー 40,000 (Warhammer 40,000)(以下40k)」
まずは販売作品シリーズごとに世界観を分けましたので軽く見てみましょう。
各ロゴのシリーズに関しても後ほど紹介をまとめるのでざっくり見ておいてくださいね。
さて画像を見てもらえればざっくりとした商品シリーズごとの世界観分けはわかるかと。
また各世界観の中でもウォーハンマー40k世界では「41千年紀時代」と「31千年紀時代」、ウォーハンマーAoS世界では「シグマー時代」と「オールドワールド時代」とがあり、時代設定や世界観の引き継ぎのような要素があります。
ウォーハンマーFBは1983年に初版が発売、40kが1987年、AoSが2015年とAoSが一番新しいシリーズのようですね。
別枠の世界観に関してはウォーハンマーにはあまり関係のないシリーズなので今回はまとめない予定です。
軽くいうと、ブラッドボウル(BLOODBOWL)がオールドワールドのキャラクターベースのファンタジーフットボールで。
ミドルアース:ストラテジーバトルゲーム(Middle-earth Strategy Battle Game)が指輪物語原作の中つ国コラボゲームになります。
ゲーム的な要素として、SF世界とファンダジー世界ではルールが違うのでそれぞれ相互でミニチュアをプレイすることはできません。
が、同じ世界の時代違いであれば多少相互があるミニチュアもあるようです。
またちょっと面白い相互関係があり両方の世界観に使用できるディーモンという勢力もあるので完全に隔絶された世界観ではないってのも面白いですよね。
更に下では各シリーズについて細かくまとめてます。
商品シリーズごとの解説
41世紀
ウォーハンマー40,000 (Warhammer 40,000) プレイ開始:1987年初版 最新:第9版 (2020年7月25日発売) |
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IMPERIUMから始めた人なら言わずと知れたSF世界線のウォーハンマーシリーズです。 Aosと同じく最も基本的なセットで日本語版も発売されているのでおすすめです。 世界観としては約4万年後(41世紀)の天の川銀河を舞台に帝国(インペリウム)、渾沌(ケイオス)、異種族(ゼノ)の勢力に分かれて勢力争いを繰り広げている戦乱の時代の話です。 SFなのにロボやエイリアンだけでなく渾沌の勢力を入れることでゾンビやら悪魔的なキャラクターも無理なく登場させ、それはもうドロドロの設定で宗教的な話もかなりはいってくるので無理なく異端者やら黒魔術やらの軽い中世ファンタジー要素を入れられる設定になってるのが凄いです。 現在もキャンペーンと言われるメインストーリー進行中で参加型イベントも含めて随時更新されている様子です。 プレイにはコアブックやコデックスのようなルールブックが必要なのでまずはミニチュアを集めるところからですね。 もしくはスターターセットにコアルールが付属するものがあるのでそちらを買うのがベストのようです。 また大規模戦闘用ルール「アポカリプス」やタワーディフェンス系ルールの「プラネットストライク」、車両同士の戦いをフォローするルール「スペアヘッド」等、コアルールに追加できるルールも多々あります。※翻訳されているか等は不明。 追加ルールはなくてもプレイ自体はできるようなので公式戦等完全ルールが適応される時以外はラフにプレイしてもいいかも知れませんね。 ちょっとルールが難しすぎるって場合も基本自分たちで遊ぶ分には簡易的にプレイしてもいいかも知れません。 40kはコンシューマゲーム版の世界観を体験できるアクション系ゲーム等が発売されており海外やPC版が主ですがPSシリーズ等でもプレイできます。 ハスクラ系やFPS/TPS、ストラテジーなど色んな種類で発売されているので世界観を把握するにはこの辺りをやるのが一番いい気がします。 |
ウォーハンマー40,000:キルチーム (Warhammer 40,000 Kill Team) プレイ開始:2013年初版 |
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ウォーハンマー40kの世界観で屋内小規模戦闘用ルールに特化したシリーズ。 本編は中~大規模戦闘用に特化したプレイスタイルのゲームなので遊べないことはないもののテンポが悪くなるようです。 専用セットも売っていてスターター系のセットにはテレインと言われる障害物ジオラマミニチュアが大量に付属し、ミニチュア単体は10体前後付録したセットになっているようです。 プレイする場合はまずスターターセット系の商品を買いましょう。合わせてコアブックも買わないと完全プレイができないようなので注意です。 簡易ルール版コアブックは無料配布とのことなのでそちらを読んでみてもいいですね。【簡易ルールDL】 またこのシリーズのミニチュアは本編でも使用できるので本編への移行もスムーズかと思われます。 |
ウォーハンマー40,000:クエスト (Warhammer 40,000 : QUEST) プレイ開始:2018年初版 |
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正式名称は「ウォーハンマー クエスト」ですが40k/AoSどちらの世界にも存在するので便宜上「ウォーハンマー40,000:クエスト」とさせてもらいますね。※今後シリーズが増える可能性が高いので。 このシリーズは40kと世界観を共通とした独立型ボードゲームです。 本編やキルチームでは別途購入が必要だったコアブック等のルールブックが不要で、セットを買えばそのままプレイが可能。 しかも1人でも複数でも遊べるタイプのテーブルゲームなので近くにプレイヤーがいない一番多い欠点を補えるのがいいですね(^_^; 現在は「ブラックストーン・フォートレス(Blackstone Fortress)」という1作のみの展開のようで、拡張セットの形で追加ストーリーが展開しています。 ただ、すでに再生産をしていないのか全く市場に見かけないので次のシリーズが出るか、打ち切りの可能性もあるので進展は要チェックですね。 またこのシリーズのミニチュアは本編でも使用可能。※40k用ルールも付録。 |
ウォーハンマー40,000:エアロノーティカ・インペリアリス (Warhammer 40,000 : Aeronautica Imperialis) プレイ開始:2007年初版 |
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このシリーズは戦闘機やトーチカのような空戦兵器のみで戦う専用のシリーズです。 日本語訳されたものがないので日本ではメジャーと言うほどではないようですが、スターターセットや個別の機体セットなども発売されており結構種類は豊富。 時代背景は40kと同じ設定にしてあるものの小型化された機体なので残念ながらミニチュアは本編との互換性はありません。 |
ネクロムンダ (Necromunda) プレイ開始:1995年初版 |
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このシリーズはキルチームとエアロノーティカを足して2で割ったようなゲームですね。 基本的には他のシリーズと相互性はなくあくまで時代背景のみを一緒にしただけの小規模戦闘に特化したテーブルゲームになってます。 設定は41世紀に存在する工業惑星「ネクロムンダ」を舞台に、最下層で勢力争うをしているギャング同士の戦い!というコンセプトのようです。 40k本編が惑星規模の戦いなのに対して、一惑星の工業階層での戦いなので規模が小さく見えますが、存外派閥が多くミニチュアも多数で武器やテレインのカスタム要素も多数あるらしく人気シリーズのようです。 実際本編に続きコンシューマゲームでFPSゲームになるほどの人気があるみたいですねw 確かにFPSにすると面白そうな世界観です。 このシリーズも先に書いた通り40kとのミニチュア相互性はありません。 |
41世紀に関連する主な作品は以上ですね。
40k本編に使えるシリーズは「キルチーム」「クエスト」の2種類。それ以外は不可と覚えておいていいと思います。
とはいえ日本発売されてない商品も多く、コンバットアリーナ(COMBAT ARENA)、スペースマリーンアドベンチャーズ(SPACE MARINE ADVENTUERS)、ファイアチーム(SPACE MARINE ADVENTUERS)はサイトこそ見られるものの海外の一部販売店で販売しているのみのようです。
この辺りは気軽に手にはらないのでマニア向けでここでまとめるよう話ではなさそうです。もともと別プレイ用のスターターみたいなセットみたいなので必要なさそうです。
このあとは引き続きでSF世界線、31世紀の分類をまとめてます。
31世紀
ウォーハンマー:ホルスの大逆 (Warhammer: The Horus Heresy) プレイ開始:2012年初版 |
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このシリーズはウォーハンマー40kから派生したシリーズで41世紀から1万年前の31世紀を舞台にしたウォーハンマーです。 1万年前とはいえ40kにも関連する要素が多くホルスの大逆というストーリーを知ってるとより40kが楽しめる内容になっているようですね。 大まかな世界観としては、帝国(インペリウム)内での派閥を二分するほどの内乱である「ホルスの大逆」をベースに語られていて、主にスペースマリーン同士の戦争になります。 18の兵団(レギオン)に別れた勢力があり、各勢力がインペリウムとケイオスに分かれて血で血を洗う闘いが繰り広げられているようです。 本来皇帝に作り出された兵団は20兵団のはずですが登場するのは18なのでなにか設定がある?どこにも書いてなかったので割愛してます。 また40kではケイオススペースマリーン等この戦いで破れたケイオス勢力の残党兵力はこの当時の武器を使い続けているという設定があるようです。 このシリーズは大型兵器が大量に出てるのも特徴でいいですね!40kではインペリアルナイトと呼ばれている機械や、中型機、戦車等々バンバン出てくるので見ごたえがありそうですw また40k時代ですら名前を変えつつ存続してる勢力があり、一部ミニチュアは40kでも使用できるようです。 ホルスの大逆(ホルスヘレシー)というストーリー設定は古いようですが商品展開は2012年からで比較的新しいシリーズのようです。 |
アデプタス・タイタニカス:ホルスの大逆 (Adeptus Titanicus: The Horus Heresy) プレイ開始:2018年初版(現行版)|1988年初版(旧版:パッケージ) |
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このシリーズは前述のホルスの大逆をベースにエアロノーティカと同じくミニチュアのスケールを変更して大型メカでの戦闘を楽しむためのゲームに特化したシリーズです。 スケール的には1/4?くらいのようで、タイタンを40kと同じスケールで組むと大変なところを調整している感じみたいですね。 時代背景も基本は31世紀なのでスペースマリーン同士の戦いになっています。 前述した通り40kとHHともに互換性はないのでこのシリーズ内で楽しむものになってます。 国内販売はあまり見かけませんが新作発売もされているとのこと! タイタニカスは1988年に初版、2000年にアデプタス・タイタニカスIIというゲームが出ているようですが今のミニチュアとは違うものみたいなので別物としてこの項は現行版にてまとめました! |
31世紀に関連する主な作品は以上ですね。
タイタニカスは小型のタイタンたちが見れますが本編で使用できないのが欠点ですね。あと売ってない。
本編では大型ミニチュアも結構出てるので今はそっちを手に入れたほうが良さそうです。
続いてファンタジー世界観のウォーハンマーについてまとめていきます。
シグマー時代
ウォーハンマー:エイジ・オブ・シグマー (Warhammer: Age of Sigmar) プレイ開始:2015年初版 最新:第3版? |
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このシリーズは後述するウォーハンマー:ファンタジーバトルの続編で世界観を一新しつつも旧世界のキャラクターも登場するシリーズになっています。 ファンタジー世界観では最も基本的なセットになっているので日本語訳もされていてとっつきやすいです。 ※すべての商品の完全日本語化はされていないようで英語商品のほうが充実している感じがありますね。 世界観としてはオールドワールドの崩壊から数千年後が舞台で、旧世界エンパイアの守護神シグマーがその後たどり着いた「〈定命の諸領域〉モータルレルム」にて繰り広げられる戦乱をメインとしたストーリーのようです。 今回も陣営が別れており秩序の陣営、渾沌の陣営、死の陣営、破壊の陣営と4つの陣営がそれぞれの領域と覇権をかけて戦っているようです。 ここに出てくる渾沌の陣営が他のシリーズ40kにも登場し互換性のあるディーモンの勢力。オールドワールドで世界を制圧した陣営です。 現在もストーリー進行中でまだまだ新しいシリーズなので今後の展開が楽しみなシリーズですね。 またAoSでは見かけなくなったオールドワールドの住人もシティ・オブ・シグマーという陣営というか住人として生活が見られるとのこと。 こちらも同じくプレイにはコアブックやコデックスのようなルールブック必要になってくるのでまずはミニチュアから集めるのが吉ですね。 スターターセットやエントリーセットのような初心者用セットも完備されてるので最初はそこから始めましょう。 こちらも同じくルールが複雑なのでかんたんなルールが学べるスターターを基本として個人が遊ぶ分には簡易的なプレイをしてもいいかもですね。 こちらはコンシューマゲーム等にはまだなっていませんがPCゲームにて「Warhammer Age of Sigmar: Storm Ground」というゲームが発売中。 将来的には40k等と同じくPS等コンシューマでもゲームが出るかもですね。 |
ウォーハンマー:エイジ・オブ・シグマー ウォークライ (Warhammer: Age of Sigmar Warcry) プレイ開始:2019年初版 |
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ウォーハンマーAoSの世界観でで屋内小規模戦闘用ルールに特化したシリーズ。
40kにおけるキルチームに該当するシリーズになりますね。 専用セットも売っていてスターター系のセットにはテレインと言われる障害物ジオラマミニチュアが大量に付属し、ミニチュア単体は10体前後付録したセットになっているようです。 プレイする場合はまずスターターセット系の商品を買いましょう。合わせてコアブックも買わないと完全プレイができないようなので注意です。 またこのシリーズのミニチュアは本編でも使用できるので本編への移行もスムーズかと思われます。 |
ウォーハンマーAoS クエスト (Warhammer Age of Sigmar QUEST) プレイ開始:2021年初版 |
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正式名称は「ウォーハンマー クエスト」ですが40k/AoSどちらの世界にも存在するので便宜上「ウォーハンマーAoS:クエスト」とさせてもらいますね。※今後シリーズが増える可能性が高いので。 このシリーズはAoSと世界観を共通とした独立型ボードゲームです。40k世界観にも同じシリーズが存在します。 本編やキルチームでは別途購入が必要だったコアブック等のルールブックが不要で、セットを買えばそのままプレイが可能。 現在は「呪われし街(Cursed City)」という1作のみの展開のようで、拡張セットの形で追加ストーリーが展開しています。 またこのシリーズのミニチュアは本編でも使用可能。※AoS用ルールも付録。 |
ウォーハンマー アンダーワールド (Warhammer Underworlds) プレイ開始:2017年初版 |
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このシリーズは40kにおけるネクロムンダに近いゲーム性のシリーズですね。 基本的には他のシリーズと相互性はなくあくまで時代背景のみを一緒にしただけの小規模戦闘に特化したテーブルゲームになってます。 設定はシーズンごとに少し違うようですが基本的には〈定命の諸領域〉の地下世界が舞台でそれぞれ後における対立や紛争がストーリーベースになっているようです。 シーズンごとにバンドルが発売されていてそれぞれ独立したストーリーの元展開されています。 ゲーム性も少し変わっていてテーブルトークのミニチュアとカードゲームを足したようなゲーム性になっています。 各商品もミニチュアに関連するカードとセット販売になってるので拡張する場合も簡単です。 またこのシリーズのミニチュアは本編でも使用可能。※AoS用ルールも付録? |
シグマー時代の主な作品は以上ですね。
一度世界が終わったあと再興を果たしたシグマー神の苦労が見えるような作品群ですが基本40kと同じくどこに正義があるわけでもないので好きな勢力を得べるのがいいですね。
まだまだ成長途中のシリーズなので今後が楽しみでもあります!
じつはアシェットとのコラボはAoSのほうが先で本国では秩序の陣営と死の陣営をメインとした「ウォーハンマーAoS:モータル・レルムス(Warhammer Age of Sigmar: Mortal Realms)」というシリーズが完結まで出てます。
また後続シリーズとして秩序の陣営と破壊の陣営をメインとした「ウォーハンマーAoS:ストームブリンガー(Warhammer Age of Sigmar: Stormbringer)」が新作シリーズとして発刊中です。
ほんとに海外では人気がすごいですよね(*´ω`*。
続いてウォーハンマーの始発点オールドワールド世界観のウォーハンマーについてまとめていきます。
オールドワールド時代
ウォーハンマー:ファンタジーバトル (Warhammer: Fantasy Battle) プレイ開始:1983年初版 最新:第8版 (2010年7月10日発売) |
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ゲームズワークショップ最初のゲームにしてウォーハンマー最初のシリーズ。 2015年AoSが発売されるまでは現役のシリーズだったので新規勢以外はこちらのほうが覚えが深いのかも知れませんね。 2015年から始まったAoSの展開開始により一旦終了となったシリーズになります。 世界観としては前述の通りAoSと世界観を同じくしており原初シグマーが守護神をしていたエンパイアという国がある世界です。 AoSでは〈定命の諸領域〉という多次元宇宙のような場所での戦いがメインでしたがオールドワールドではあくまでひとつの世界でのお話になってます。 中世を基本としてエルフやドワーフ、オーク、アンデットなどが勢力をなし群雄割拠しているようです。魔法も一般的でかなり古式ゆかしいオールドファンタジー作品って感じですね。 ここでも同じく全勢力が覇権を競いながら、ケイオスに仕える渾沌の勢力と戦うというストーリー展開のようです。 一部ミニチュアには勢力としてAoSに使い回せる設定があり新しくステータス設定されているようです。 この世界地球と告示していて各地域にそれぞれの陣営がいるのですが…なんとニッポンという地域が存在しますw ただ鎖国国家らしくあまり設定として登場しないようでちょっと惜しいですね(^_^; この作品も「ウォーハンマー:Chaosbane」というコンシューマゲーム等になっていて世界観を知るにはいい感じの土台があるので世界観が気になった場合そちらプレイしてみてもいいかも知れません。 |
ウォーハンマー:オールド・ワールド (Warhammer: The Old World) |
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2020年頃?かららしいですがウォーハンマーのファンタジーワールドの続編とも言えるシリーズとして「Warhammer: The Old World」という企画が進行中のようです。 長らくコロナ等の情勢により停滞していたらしいですが2023年進行中の新作ミニチュアの試作やイラストがお目見えしました。 前述のFB続行を望んでいたファンも多かったようなのでストーリーとして歴史的な決着こそ付いたものの、しっかりファンの意見に答えてオールドワールドの冒険も続けるというメーカー判断は英断ですね(*´ω`*。 デザイン設定もFBに合わせているとようだという意見も見られたのでただただ名義だけ引き継いだ新作というわけではないところも粋ですね! |
ウォーハンマー:RPG (Warhammer: FANTSY ROLE-PLAY) |
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ちょっと異色ですがこのシリーズもまとめて置きました。 このシリーズはミニチュアを使わないゲームで超厚いルールブックとダイス、トークンなどを使ってシナリオプレイしていくタイプのゲームです。 調べた限りでもとっつきにくさは最上位クラスなので触らなくてもいいかも知れません(^_^; 世界観としてはオールドワールドの物語なのでキャラクターも含め全網羅したい人は一読するといいかも知れません。 日本販売元のホビージャパンでは本だけでなくPDF形式の販売も行っているようなので本が売り切れの場合はそちらが利用しやすいかもですね。 まだまだ続刊発刊進行中とのことで日本未発売のものも続々発売されそうです。 |
以上でオールドワールドの世界観の作品も終了です。
ウォーハンマー、日本では余り有名ではないですが40年も続く長寿ホビーなんですね。
日本のホビーで言うところのミニ四駆というのも合点がいきます。
調べていてもまだまだ知らないことが多いので次は各メイン環境における陣営について調べていこうかなと思ってます。
調べつつ書き連ねてるので大体合ってると思われますが素人調べなので間違ってることがあると思います。
詳しい人は良ければご教授と修正提案よろしくお願いします(^_^;
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