HGUC ペイルライダー 陸戦重装備仕様 Twitter 素組 まとめ
ガンプラのランナーや武装一覧などの情報はガンプラ図鑑に記載。
HGUC 1/144 RX-80PR ペイルライダー(陸戦重装備仕様) 発売:2015/04/20 定価:1,800円
せっかくの限定版で、待ちわびてたのもあるので早速ブログにまとめました(-m-b
プレミアムバンダイで限定販売された「ペイルライダー陸戦重装備仕様」のまとめです。
PS3のゲーム「機動戦士ガンダムサイドストーリーズ」のミッシングリンクに登場したMSで特殊実験機に当たる機体ですね。
ゲームは散々な評価でしたが、プレバン限定でもキットが発売してくれて嬉しい限りです。
パッケージはプレバンの他のキットと同じく単色印刷ですが、パッケージデザインは完全新規のペイルライダー専用の物になってます。
PS3初回限定版についてきたメタリックVerとパッケージ比較すると全然違いますね。
初期イベントとかで展示されていたカラーパッケージが使われていないのがかなり残念ですが、まだ新規で書き起こしてくれたのが嬉しいですね。
あと、プレバンからの発送段ボールがペイルライダーの物でした(-m-b
そして、説明書!
プレバンでよく使われいる白黒の単色印刷ではなく、しっかりと説明まで書き起こされた市販品仕様の説明書になっています(--b
完全カラー刷りでしっかりとした説明書になってて、これだけでもかなり嬉しい仕様ですね。
ランナーは全部で8枚構成。
限定版ペイルライダー時に使われている本体のランナーが5枚(1枚はバイザーのクリアランナー)とペイルライダー陸戦重装備仕様のランナーが2枚。
そして、汎用ビームサーベルランナーが1枚の構成になってます。あと、専用のホイルシール。
ポリキャップはガンダムUCでも使われているPC-001ポリランナーで最新規格に近いですね。
しかし、これを見るとパッケージデザインまで作り、説明書までしっかり企画して、あとで写真を載せますがランナーの各箇所に金型切り替えが出来る接続部分が合って、ペイルライダーバリエーションを発売する気があった形跡が見られます。
Twitterでも書きましたが、ペイルライダーが市販されないのもゲームへの批判がその余波を残しているような気がしてなりません(--;
確かにゲームシステムは良くなかったですが、所詮ガンダムのゲームはガンプラやガンダムの販促でしかないので、とことん持ち上げて非メジャーなキットを出すように仕向けるのが一番な気がします。
一部のエセゲーマーの声がでかく響きすぎて不買運動までしてる人も居ましたし、サイドストーリーMSのキット化はほぼ絶望的に思いますね(--;
まぁこういうと「ガンプラやってないのにそんなの関係ねぇ」とか言う人がいますが、ガンダムはガンプラが重要な財源なので関係ないわけないんですけど。
ちなみにランナーネームもしっかりペイルライダーとペイルライダー陸戦重装備仕様で分かれています。
ちゃんと基部と部品を分けることによって後のバリエーションが作りやすい設計ですね。
ちなみに通常版は、シールとバイザーでノーマル仕様とハデス発動仕様を選択組立になるので作る前の状態でどっちを作るかは選んでおく必要があります。
ランナー紹介はここまでで、キット自体の出来はかなりの物。
最新の規格を採用しながらも、新しく足首の関節などを2重のポールジョイント間接にしてよりアクション性の高いポーズを取れるようになっています。
足サイドのブースター接続部分も、別の物に変えられるような設計になっているため何か企画があったんでしょうか。
あと、キットとしてはすこし肉抜き穴が多い気がしますね。
足裏に大きな穴が空いています。
胸部まで完成するとなかなか出来がわかってきます。
間接に緩い部分もなく、腰のはめ込みが少し硬かったですがしっかりとはめ込まれて、動かしにくくもなく、抜けやすいよりは良いですね。
組立てていると頭部が少し大きいかと思っていたのですが、実際装着してみると違和感はないですね。
ちなみに、シールを貼る場合、胸部の廃熱ダクトは胸部を組立ててからシールを貼るのが正道なのですが、それだとダクトの隙間が埋まって不細工な感じになってしまうので、シールの白い部分と色の部分をナイフで分離して組立てる前に別々に細かく貼ると隙間が埋まらず綺麗に貼ることが出来ます。
ペイルライダーの肩パーツは陸戦用と宇宙用で違うのですが、ランナーの肩部品部分を金型で切り替えられる設計になっています。
この方部品を変更するだけで、宇宙用と切り替えられる設計ですね(--b
しっかり考えられた設計になっていて後発のバリエーションが出しやすい構造です。
肩パーツは肩アーマーとジョイントで別々になっており、アーマー部分を後から接続することが出来るような構造なので簡単にコンパチ再現出来るように作られています。
これでペイルライダーの本体は完成(--b
サイドストーリーズに付属していた限定キットでもここまでは再現することが出来ます。
ちなみに、フォロワさんとも話してましたが、限定版はブルーの淡いメタリックになっていてハデス再現するには限定版の方が合ってる気がしますね。
限定版はバイザーもハデス仕様しかついてこないので必然的にハデス発動版しか再現できないようですが(-m-;
続いて、ここからはペイルライダー陸戦重装備仕様オリジナルのパーツになります。
まずは、本体後ろに接続するウェポンマウントですね。
このマウントパーツは、ペイルライダーのランナーに追加する形で1つだけついています。
しかも、設定資料集にのっている空間戦闘仕様(宇宙用)に付けられるガンダム4/5号機のブースターが接続出来るジョイントらしき出っ張りもついていて、ここでも空間戦闘仕様の発売が計画されている?いた?のが見て取れます。
計画があるなら是非!ペイルライダー空間戦闘仕様も発売してほしい!
その時は、ガンダム4/5号機に流用出来るよう設計してくれると(-q-。
一応、両足のマウントにミサイルポットを接続するとペイルライダー軽装備仕様を再現出来ます(--b
まぁただ装備が少ないだけの機体だけど。
そして、いよいよペイルライダー陸戦重装備仕様完成(--b
全体的な拡張性と、その他ガンダム系キットやオールガンダム規格のパーツとの親和性が高く。
間接も肘、膝、足首ともに2重間接になっていてほぼ人と同じ程度の曲げ角度を確保しています。
改造機体としてもかなり役に立ちそうな出来になっているのでホントに市販化されないのが悔やまれる機体です(--;
武装は、折りたたみ式の180mmキャノン、ブルパップマシンガン、ジムストライカーと同じスパイクシールドになっています。
180mmキャノン以外は既存の武器ですが、それぞれ完全新規に設計されています。
完成したので関連機との比較。
ペイルライダーはジムスナイパーⅡを素体としている設定があって、各所少しですが似ているところがあります。
そして、ブルーディステニーはハデスシステムを作る上でEXAMのデータを基礎としているらしくだしてみました(--b
あと、たまたま出していたのでジムとも比較。
同じ年代の機体とは思えませんね(--;
ジムスナイパーⅡとペイルライダーの類似箇所。
足の太もも部分にあるディテールと靴が同じですね。
あと、両肩のアーマーも基本ディテールが類似しています。
ジムストライカーのシールドは接続部分のポリキャップが同じなので腕との接続部品を変更するだけで簡単に取り付けが可能です。
ペイルライダーのシールド色分けはシール式での再現になっていて、スパイク部分も単一成型でジムストライカーより色分けもギミックも少し劣ります(--;
ジムストライカーはスパイクが別部品の上、色分けもパーツ単位で分けられているので出来はかなり良いです。
改造する場合は、入れ替えても言いと思います。
最後に、ペイルライダーの陸戦型バリエーション一覧。
全て武器の違いだけですが、簡単に差し替えすることが出来ます。
この後に連なるペイルライダー宇宙型も差し替えだけで再現出来るので是非出てくれ希望は捨てないから(-q-;
詳細データ
組立に必須の工具 組立時あると便利な工具 その他詳細情報はガンプラ図鑑に記載 |
|
情報交換板
記事に関する情報や意見を自由にお書きください。
« HG ミスター・ブシドー専用アヘッド 素組 Twitter まとめ | HG サーシェス専用AEUイナクトカスタム(アグリッサ型) 素組 Twitter まとめ » |
※コメントはモラル低下防止の為承認制です。他人が不快になるコメント等は避けましょう。 ※コメント反映は即時ではありません。